1/72 LaGG-3 Roden
制作:しかのすけさん
詳細
ソ連のLaGG-3機首のエンジン回り以外は合板製の戦闘機です。
合板と言っても接着剤で張り合わせるというよりは、樹脂をを含浸させたようなもので、グラスファイバーやカーボンファイバーのように基材をガラス繊維や炭素繊維を使う代わりに薄板を使い、接着剤(=樹脂)で固めたものというイメージが近いかもしれません。
当然重さ当たりの強度は軽金属とは比べるまでも無かったのでしょうが、木材はソ連には無尽蔵でしたので重宝したのでしょう。
キットはウクライナ製で、ご多分に漏れずバリエーション展開しているパーツは全て入っています。
キットに記載のバージョンにこだわらず好きなものが組めます。
ただインストには記載バージョンしかのってませんので、どれを使うかは資料をあたらないといけないんですが…。その手間を惜しまないならお得といえばお得です。
組む際に若干すり合わせは必要ですが、モールドは繊細です。
まあそれを生かす腕がないのが問題なんですがね。
塗装は満州に亡命してきた機体に、帝国陸軍が日の丸と敵味方識別帯を付けた個体を再現したつもりです。
なかなかカッコいいじゃないですか。
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