ホンダ・NSR500 '84[1]
制作:AIR_Racingさん
詳細
1984年の2輪ロードレース世界選手権(WGP)GP500クラスにフレディ・スペンサー選手がライディングしたマシンです。かねてより次世代マシンの開発を進めていたホンダは、ライバルYZR500同等のパワーかつ抜きん出る特性を備えたマシンとして、後のグランプリを席巻させることになる「NSR」を名に持つ『NSR500』をデビューさせました。このNSR500初号機は、通常エンジンの上方にある燃料タンクをエンジンの下方に配置し、チャンバーをエンジン上方に通すといいう独創的なレイアウトを採用(重い燃料タンクを下方に配置することによりマシンの低重心化を実現)しました。しかしながら熱害や整備性の悪さなどから1984年シーズンのみで姿を消しました。特殊な操作性や問題もあったこのマシンではありましたが、成長株であったF・スペンサー選手は第2戦イタリアGPでは見事に優勝を果たしました。
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