タミヤ 1/12 フェラーリF190 641/2
制作:PROF 51さん
WERKS DATA
タイトル
:タミヤ 1/12 フェラーリF190 641/2
制作
:制作期間
:?
詳細
往年の名キットタミヤ1/12 641/2です。
1990年プロフェッサー、アランプロストのドライブで5勝を挙げフェラーリをフロントランナーに押し上げたマシンです。
デザイナーはEスカラブローニ、Sニコルズで639からの一連の流れを汲んだマシンでオリジナルはJバーナード設計です。
MP4/2シリーズを製作した後に改めて見てみると空力の違いはあってもモノコック形状やカウル分割からメカニカル的にはMP4/シリーズの流れを組んだマシンで有ることが良く分かると思います。
予選13位から優勝したメキシコ、セナを追撃したスペインGPが記憶に残っています。
製作したのはかれこれ16年前ですので今の目で見ると「もっと出来る事が有ったのになぁ」と少々残念に思ってしまいます。一応パイピングやカーボンデカールを使用してディテールアップしています。塗装はサーフェイサー→ピンク→モデラーズフェラーリレッド塗装後ラッカークリアでコート後研ぎ出ししてます。
今振り返ると639から始まったこのプロジェクトを91年の642まで引っ張ったのは明らかに間違いでしたね。スカラブローニは「このプロジェクトからはもう引き出せる物は無い。メス型整形のモノコックを用いたnewマシンとするべきだ」と進言したが当時の上層部に聞き入れられなかったと言ってました。エアロ時代の前夜、時代の狭間に儚い輝きを放った駿馬でした。
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